初めてのアンチグレアフィルム

iPad mini 6からiPad mini A17 Proに買い替えようか悩んだ結果やめて、真新しさを求めてフィルムをグレアからアンチグレア(ノングレア)に変えた話。

買い替え検討

iPad miniでわたしがすることはマンガを読むこと。ほぼこれだけ。
細かく書くとウェブブラウジング、RSSフィード消化、動画視聴、小説を読む、手書きメモあたりもたまにするけど、小説と手書きメモ以外はPCですることの方が圧倒的に多くて、小説は基本的にはKindle Paperwhiteで読むし、手書きメモをiPad miniですることは稀。
便利なマンガリーダー的な立ち位置。

Gen6からGen7(A17 Pro)の変更点でわたしに恩恵がありそうなのはチップのちょっとした進化くらい。新しいもの欲しさから脳死で買い替えを検討していたけど、別に現状で満足してるしな…ってことで冷静に買い替えをやめた。

iPad miniにMチップが搭載されたり有機ELディスプレイになったりしたら積極的に買い替えたいと思っている。さすがに有機ELはProの専売特許かな。iPad mini Pro?iPad Pro mini?とか出てほしい。

物欲を律するためにフィルムを交換する

買い物をやめたとき、ん~でもな~、ん~やっぱりな~と未練がましく悶々としちゃうことがある。
悶々としながらKindle Paperwhiteで読書しているときにKindleの手触りの良さを改めて感じて、あれ?おれってアンチグレアの方が好みなんじゃ…?となり、気分転換にiPad miniのフィルムを交換しようと思い立った。

iPadもiPhoneも、フィルムを貼るときはいつもグレアフィルムを選んでいた。見え方にめちゃめちゃこだわりがあるかといったらそうでもなく、アンチグレアがきらいとかでもなく、なんとなくきれいな方が良いじゃん、くらいの感覚で。

iPad miniの用途としては前述した通りほぼマンガを読むだけなので、画像や文字の視認性が良さそうなアンチグレア、もしくはハーフグレアを条件に探して、最終的に吉川優品のiPad mini 6/7用アンチグレアガラスフィルムを購入した。
iPad mini A17 Proを購入した人たちも買っているからなのか、注文時点では届くまでに1週間~1か月かかると記載があったが、2日で届いた(いつもの巻いてくるAmazonさん、さすがっす)。

特に苦労することなく貼り終えて、良い感じ。
映り込みや反射を嫌ってアンチグレアを選ぶ人には物足りないだろうけど、わたしのようなアンチグレア初心者には丁度良い具合。求めていたさらさら感と想定内の画質の低下。
一番気がかりだった画質の低下については、少し彩度が落ちてザラついた?滲んだ?感じはあるものの、グレアから移行した身で体験しても許容範囲。他のアンチグレアフィルムを知らないので想像との比較でしかないけど、もっと鮮やかさが損なわれたり滲んだりする印象があったので一安心。
漫画も普通に読める。解像度が低い古めの漫画も読める。小説ももちろん読める。ディスプレイがさらさらなのでページめくりも気持ち良い。

体験としてあまりに良すぎて、昨年買ってから今までフィルムを貼っていなかったiPhoneのフィルムも買ってしまった。吉川優品のiPhone 15 Pro用アンチグレアガラスフィルム

まとめ

なんとなくでいつもグレアフィルム(もしくはフィルム無し)を選んでいたけど、惰性でものを選ぶのは良くないなと感じた。
iPadもiPhoneも、というか最近のモバイル端末は画面がきれいなものが多いので目に入る情報を優先したくなるけど、触って得る情報も大切だね。

次にフィルムを買うときもアンチグレアだなと今は感じているけど、フィルムを剥がしたときに画面の鮮やかさに驚いて次はグレアにしようとか思うんだろうな、と。